松原市内の神社を巡る

阿保神社は呼び名と境内の楠に注目

あぼかあおか

阿保神社

昨日1月21日(火)に松原市にある阿保神社を訪れました。

何度か神社の前を通ったことはあるのですが、お参りしたのは今回が初めてです。

そんなに広くない境内ですが大きな楠が印象的です。

阿保神社

この神社の名前の阿保ですが、地元の人はあぼと呼ぶのですがこの辺りの地名も神社名もあお、が正しいようです。

しかし名の由来は阿保親王(あぼしんのう)という人がこの地に居住していたという伝承があったからだそうです。

菅原道真を祀っています。

阿保は昔からこの地域の中心で賑わっていたそうですが、今は静かな場所です。

中高野街道を歩いて次の場所へ

阿保神社から屯倉神社に向かいます。

この辺りは中高野街道が通っています。

中高野街道は大阪の平野から高野山への参詣路です。

屯倉神社・読めないよ・・・

うーん とんくら?

この神社の名は屯倉神社。読めません。みやけ神社といいます。

しかし多くの人は三宅神社で通っています。

私も初めて三宅神社へ行こうとした時、場所はあってるはずが屯倉神社と書いてある。

ここは三宅神社じゃないんだと思いあちこち探したことがありました。

地名も三宅です。三宅はこの辺りの中心地だったそうです。

今は鉄道や幹線道路から離れてしまって静かな住宅地になっています。

屯倉神社は菅原道真を祀っています。

境内には梅の木が多く梅の時期には賑わいます。

阿保神社も屯倉神社も読み方が分かりにくい。そしてどちらも菅原道真を祀っている。

菅原道真が太宰府に左遷された時、隣の藤井寺市の道明寺に叔母がいて別れに訪れたそうです。

その途中に休んだ場所に神社が建てられたともいわれています。

菅原道真は現代も生き続けています。

今回は松原市内にある阿保神社と屯倉神社を尋ねました。