日本三大山城の一つ高取城へ行ってきました(上)


先日12月1日(土)に奈良県高取町にある、高取城に行ってきました。
近鉄吉野線の壺阪山駅で降ります。
歴史街道リレーウォークが主催するまち歩きに参加してきました。
今回は山登りがあるので大変だと思いましたが、高取城は山城として有名だったので一度行ってみたかったのです。
多くの人が参加。高取町役場前には100人くらい集まったかな。
それでは出発です。城下町を歩いて高取城を目指します。



奈良県なのに城下町の中央に土佐街道が走っています。
不思議ですね。詳しいことは後日「駅からブラブラまち歩き」に掲載しました。
今回は難しいことは抜きです。


これから山道になります。
高取城は標高583.6メートルの高取山に建てられました。
麓からお城までの高さ(比高)が446メートルあり、日本一高低差のある山城です。
つまり446メートルの山を登るのです。


山登りは何十年ぶり。


今回は20名くらいの班に分かれて登っています。5班くらいまであるのかな。
なにしろ山全体がお城なので途中でガイドさんがお城の説明してくれます。

国見櫓跡からの眺望がとてもいいのですが、この日は霞んでいました。
本当なら大阪や京都までも見渡せるとか。あべのハルカスもよく見えるそうです。
大坂夏の陣の時、大阪城炎上も見えただろうとの話です。


高取城は建物は一切取り壊されて残っていません。
しかし石垣だけはそのまま残っています。
もちろん風雨で傷んだりしている箇所も多いのですが。



やっと高取城に着きました。紅葉が素晴らしいです。
一週間早かったらもっと素晴らしいことだったでしょう。
今日は登りだけの記事にします。
明日以降に下りの記事を書こうと思っています。
それにしても久しぶりの山登り。帰ってから足が痛いです。
しかしすばらしい高取城・・・。