初めて京阪淀駅で降りる

11月17日(土)大阪あそ歩主催のまち歩きに参加した。
今回は京都市伏見区にある淀を訪ねました。
京阪淀駅は京都競馬場への乗り降り駅として有名だそうです。
京都競馬場は駅のすぐそこ。見えます。
今回のまち歩きは鳥羽・伏見の戦いに関してです。
鳥羽・伏見の戦いには淀の戦いも加わります。
淀は重要なのですがあまり知らない人が多い。私もです。
淀城があることも最近まで知りませんでした。
今回そんな淀を歩くので楽しみでした。
鳥羽・伏見の戦いや今回のまち歩きの詳細は、「駅からブラブラまち歩き」にアップしました。
まち歩き出発です

鳥羽・伏見の戦いで東軍(幕府軍)がこの地で多く亡くなりました。


今回歩いた地区は納所という所。納所はのうしょと読むのが一般的。
でもここでは「のうそ」と読みます。
この辺の詳しいことは別のHPに載せる予定です。

妙教寺には鳥羽・伏見の戦い・淀の戦いの時、幕府軍と新政府軍とが打ち合った砲弾が飛び込み(幸い不発弾)本堂の柱を貫通した跡ががあります。
その時の砲弾も保存しています。
今回は住職の鳥羽伏見・淀の戦いの説明を、とても楽しく詳しく聞かせてもらいました。



妙教寺の裏にはお墓がありますが、多くの墓石にも弾の跡が残っていました。
このお寺の上を両軍の砲弾が飛び交っていたのです。

淀は宇治川、木津川、桂川の3つの川が合流しています。
今は川の付け替えなどで幕末とは川の流れが大きく変わってしまいました。


今の淀城は江戸時代に作られました。
秀吉などが作った淀城は、妙教寺付近にあったそうです。

京阪淀駅前には大きな水車が見えます。
この水車は淀城で使われていた水車の復元(だと思う)です。
淀城は桂川に面していたので、そこに水車を作って利用していたそうです。
今回のまち歩き淀は天気もほどほど良く、知らなかったことが多い淀の知識が増えました。
妙教寺の住職の説明が面白かったです。
今回のまち歩きについては「駅からブラブラまち歩き」にアップしています。